家庭菜園初心者はピーマンがおすすめ!節約レシピも紹介!
私は、田舎で貧乏暮らしをエンジョイしてます田舎者です。母子家庭ということもあり、まあ貧乏なんですが、それなりに満喫していることもあります。それは、家庭菜園です。
貧乏人にとって、家庭菜園は意外と楽しく、簡単で、また、美味しい!始めるのにそんなに金もかかりません。今回は、貧乏暮らしに嬉しいお野菜、ピーマンの様子を報告します。
貧乏でもおいしくピーマンを食べよう!子どもが学校でもらってきた苗で育てる!
今の小学校では、家庭菜園なども授業で取り入れているようで、どの野菜を作るかなど、学校で決めたうえで、自分専用の植木鉢に肥料入りの土を入れ、苗を植え、育てているようです。
子供が選んだのは、なんとピーマン!
少し驚きましたし、笑いました。なぜかというと、ピーマンって、苦手だったり、嫌いな子供が多くないですか?私も子供の頃、苦くて好きではなかったし、吐き出していたと思います。みんな、ミニトマトとか枝豆とか、美味しそうなの選んでるのに(笑)
さて、このピーマンがなぜいいかというと、思った以上に結構育てやすかったことと、苗を買う(今回はもらった)以外は、ほぼ金もかからなかったということです。あるとしたらせいぜい、肥料入りの土くらいかな。これも庭の土によっては必要ないのかも。
そして、もうひとついいのは、ピーマンはわき役ながら、けっこう料理のおかずに使えること。あとは、まずいイメージがある野菜ですが、採れたては香りがよく、甘みもあっておいしい!スーパーの色が黒ずんできた古いピーマンとは違います。
また、個人的に一番のメリットと感じるのは、自分で育てることによって、ピーマンがどのように育ち、収穫されるのかを、実体験できることです。
ピーマンは、白い花が咲き、その花が枯れ落ちる頃には、花の根本の緑色の部分がだんだんと膨らみ始め、そして、大きくなるとピーマンになるんですね。
こちらは、ピーマンの白い花です。花びらの根元にある緑部分が膨らんでピーマンになることを知る人は少ないでしょう?そして、ある程度育つと赤くなってしまう。
このような過程を観察できることは、子供だけでなく大人にとっても新鮮な発見ですし、スーパーで何気なく買っているピーマンが、実は、子供から大人へ・・と成長してやっと完成したと実感できることで、野菜への親近感やありがたみがわきます。
というわけで、家庭菜園のピーマンの利点は、
- スーパーのものより新鮮で美味しい
- わりと簡単に作れる
- コストがあまりかからない
- ピーマンの成長過程が観察できる喜び
などです。
ピーマンの美味しい貧乏料理!子どもの好きな食べ方や収穫時期は?
ピーマンは貧乏暮らしにも向いている。それは、毎日の食卓でさりげなく使える手軽さです。ポキッと枝から折ったら、そのまま切って使いましょう!青臭さのある新鮮なうちがうまい!
ピーマンの収穫時期の目安は?大きさ?色?
時々、ポキッと折れないものもあります。それは、大きく成長したピーマンだと難しいので、その場合、ハサミで切って収穫します。小さいうちに収穫する人もいますが、大きくなっても美味しいです。
私は大きい方がお得な感じがするので、けっこう大きくなってから収穫します。が、うっかり熟れすぎると、赤くなってしまいます。パプリカと同じです。こうなると、美味しくはなさそうなので食べません。スーパーでも赤いピーマンはほぼ売ってないですからね。
なので、緑色のうちに、かつ、ある程度の大きさまで育ったら収穫しましょう。不思議なことに、小さいままで急に赤くなってしまうものや、緑のまま、かなりの大きさまで育つものもあります。個体差が大きいので、よく観察して収穫時期を見極めたいです。
簡単に時短で食べるおすすめのピーマン料理は?
個人的に、ピーマン料理で好きなのは、以下です。
- そのまま焼いて調味して食べる
- ひき肉や玉ねぎと合わせ、カレー粉で食べる
- 目玉焼きの付け合わせにする
1.そのまま焼く
作り方:
- ピーマンを適当な大きさに切る(細切り)
- フライパンで焼く(強火で両面サッと2分ほど?焦げないように)
- 塩コショウ、しょうゆなど、好きな調味料をかけて食べる
以上、ただ焼くだけのシンプルレシピですが、採れたてのピーマンの素材の味を楽しむには、これが一番です。市販の野菜との違いを感じてみましょう。
2.ひき肉、玉ねぎとカレー煮にする。
- ピーマン、玉ねぎなどの野菜を切る。人参のすりおろしを入れてもよい
- 玉ねぎとひき肉を炒める
- ピーマンと人参の擦りおろしを入れ、軽く炒める
- カレールー(またはカレー粉とソース、ケチャップ適量)、水を適量、プライパンに入れる
- 一緒に炒め合わせる
- 5~10分ほど煮込む
- ご飯にかけて食べる
以上、カレー風にしてもおいしいです。
3、目玉焼きの付け合わせにする
- フライパンに卵を落とす
- 卵の隣に細切りピーマンを乗せる
- そのまま蓋をして、卵が焼けるまで弱~中火で置いておく
以上、目玉焼きの付け合わせにしてもよいです。目玉焼きだけだと寂しいですが、ピーマンの緑が加わることで、華やかになり、食欲が増します。
以上、ピーマンの育て方や美味しい料理についてでした。貧乏暮らしにもオススメです。
そして、最後に、もっとお得にピーマンを楽しむなら、来年もまた家庭菜園したいですよね。そのためには、種をとっておくとよいです。
このように、ピーマンは、緑から赤色になり、種が熟してポトッと地面に落ちて腐っていきます。大きくても緑のままのもあれば、小さいのに赤くなってしまうのもあり、不思議です。
この赤くなったピーマンを収穫して一週間ほど置いて熟成させ、中身を割って種を取り出します。その種を天日で乾燥させ、封筒などに取っておくと、来年も使えるそうです。
種まきの時期は、2~3月だそうです。私もやってみようと思います!
貧乏暮らしでも、健康に気を付けた食生活を心掛けたい。そのためには、家庭菜園のピーマンは、なかなかお勧めできると思います。