貧乏だけど働かない主婦激増?40代、50代女性が働きたくない理由は?
私は現在、収入的に言えばとても貧乏です。しかし、贅沢はできないものの、明日食べる金もない…なんて苦境にいるわけでもなく、そこそこ幸せに暮らしています。
貧乏の代表に見えるシングルマザーや低所得家庭の専業主婦ですが、切り詰めて賢く暮らしている人もいます。
今回は、貧乏でも働きたくない主婦や働かないシングルが、それにりに楽しくやっていけるコツを書きます。
貧乏で働きたくない主婦やシングルマザーが働かない理由は?
まず、働かないということについてですが、全然働かないか、または少しは働くか、フルタイムで働くか、などによっても少し状況が違ってきます。
貧乏で働かないという定義には程度があり、フルタイムでは働かない、、という意味なのか、パートや在宅などで時々働くだけなのか、または全然働かないのかなど、程度に差がありますね。
私の場合は、在宅で時々働くというカテゴリーに入ります。フルタイムや正社員として働く人からすれば確かに、働かないとか怠け者と言われてしまうかもしれません。しかし、全く働いてない人からすれば、働いてるじゃん?と言えます。
実は少し前までは全く働いてない時期や、外でパートをするなどの時期もあった私としては、確かに、まったく働かない専業主婦というのは、つまらないと思います。
もちろん、専業主婦を批判してるわけではありません。私の母も結婚後は一度も働いたことがないし、一昔前は、専業主婦が当たり前の時代でしたよね。専業主婦で食べていけるほどの稼ぎがある旦那がいるのは羨ましいです。
一番よいのは、食べていけるだけの収入が十分あるにも関わらず、息抜きや生き甲斐と呼べる程度の仕事を持っている主婦ですよね。収入の有無に限らず、専業主婦は意外にストレスがたまるものです。
もちろん、専業主婦でも、趣味のサークルやお稽古など、外との繋がりがあれば働かなくてよいと思います。十分なお金があればそれも可能ですからね。
しかし、問題は、さほど収入もなく、働きたくないという理由で働かない専業主婦やシングルマザーなのかもしれません。彼女らはお金がないのになぜ働かないのでしょうか?
貧乏人が働かない本当の理由はお金より精神面?
彼女らが働かない理由は、様々かと思います。私が思うには、
- まだ子供が小さいため
- 子供との時間を大切にしたい
- 働かなくても最低限暮らせる
- あまりお金を使わないか、節約できる
- 働かない方が精神面で安定している
などの理由が考えられます。
私の場合も、以上の全てがあてはまりましたが、現在は、子供はある程度大きくなったので、預けて働くことは可能です。
幼稚園の頃はしょっちゅう熱を出し、パート中も預けている親に呼び出されたり、心配でならず、やむなく辞めたこともありました。しかし、小学生になると子供は急に病気をしにくくなるものです。
今なら働ける気もするのですが、正直、もうパートに出る気は起きません。パート先の人間関係で嫌なことがあり、トラウマになってしまったからです。
このようなわけで、今私が働かない理由は主に、2~5の理由ですね。働かないほうが余計なストレスがなく、精神面で安定していられること、また、もともとお金をあまり使わない性格なので、少ない収入でもやっていけることです。
また、働かなくてもなんとか最低限生活できる環境というのも大切です。私の場合は離婚してしまいましたが、実家に兄弟などが同居してるわけでもないので、住まわせてもらうことができました。結婚していれば、夫に養ってもらうことが可能ですから、ま、それと同じです。
夫や親に借金でもあれば別ですが、そのようなことがない場合、住居、食費などは共同ですし、最低限暮らすことができる場合は多いです。もちろん贅沢しなければですが。
例えば、私の友人は、都内に住んでいて、月50万円は出ていき、いつも赤字だと嘆いています。内訳をきいてみると、なんと、ほどんどが、食費、光熱費と家のローンでした。しかも子供も5人もいます。
お金がないなら、外食をしない、新築の家を買わない、光熱費を抑える、子供の数を抑えるなど、節約できるところはかなりあります。身分相応の生活をしていれば、そこまで苦しい生活にはならなかったはずです。
一番驚いたのは、そこまで苦しい生活にも関わらず、彼女が働いていないこと、何度も離婚、再婚を繰り返した挙げ句、子供を次々作ることです。が、それだけではありません。
光熱費が10万円を越えているとか、毎日外食だとか、ローンも払えないほどの低収入なのに新築の家を買ってしまったことなどです。いろいろと驚きました。
それに比べ、私の生活は質素そのものです。家は親の持ち家を共同で使ってるから家賃やローンはゼロ、光熱費もこまめに電気を消すなどし、家族4人で月2万円越えることはあまりないです。自炊が基本で、子供も複数人いません(笑)
貧乏金なしは自業自得!豊かな貧乏人を目指そう!
最終的に大切なのは、貧乏か金持ちかに関わらず、計算力なんですね。もちろん、数学者とか、そろばんの達人になれとか言うことではなく、簡単な計算が頭でできることです。
確かに、友達は、中学や高校を出たか分からないような感じで上京し、芸能活動などをしていたらしく、あまり頭が良さそうには見えません。もしかしたら小学校の算数もきちんとやってない可能性があります。そう、大切なのはせいぜい、小学校レベルの計算なんです。
10万円しか収入がないなら、そのなかでやり繰りするための計算ができれば問題ありません。小学生でもできる、引き算や足し算、割り算程度でいいですね。
30万円収入があるのに、50万円使ってしまうのと、10万しかないけど8万で暮らすのでは、後者の方が生活が楽です。前者は20万円の赤字、後者は2万円も貯金ができてしまうので、10年後には大きな差がつきます。
このような、小学生並みの計算力があれば、低所得でも意外と豊かにやっていけるし、生活に困ることはないんですね。
ちなみに私は後者のほうです。在宅ワークをしても大した収入にはならず、手当てなども多少は頂いてますが、やり繰りしながら貯められる時には細々と子供の学費を貯めています。
年金が払えない時期が多く、免除申請を受けてますので、老後の年金は月3万円程度になる見込みです。不安もたくさんあり、働くことは辞めないつもりです。しかし、かといって、無理してパートに出て精神病んだこともあったので、ガツガツ働こうとは思えません。
このようなわけで、貧乏だけど働かないとか、フルタイムで働かない専業主婦やシングルマザーに対して、私は偏見は全くありませんし、共感もできます。
体や心が病んでしまっては、別のところでお金がかかってしまいますからね。
それよりも、あきれてしまうのは、前述したように、身分不相応の出費を続けてしまう彼女のような人です。
30万円の収入を超してしまう出費があるのに働かない人よりは、10万円で賢くやり繰りできる人を私は尊敬します。
以上、貧乏人が働かないことにつて、私の考えでした。皆さんはどう思いますか?